30 10月, 2010



第13節の全対戦カード延期に関して、現地からの連絡で分かった事情の補足説明を。
今週末に予定されていた試合開催の延期は、
27日に急死された前アルゼンチン大統領(※1)を悼み喪に服する為の措置とのこと。


60歳の若さで急死した前大統領ネストル・キルチネル氏は現大統領であるクリスティナの夫。
現地では来年の次期大統領選への再出馬が取りざたされる中、今年に入り立て続けに健康問題が表明。 2月に頸動脈を手術し、9月には心臓付近の閉塞で血管形成手術を受けており、死因も心臓発作とみられているそうです。
27日午前10時ごろアルゼンチン南部カラファテの病院で死去。
クリスティナ・フェルナンデス大統領は病院で夫の死を看取ったそうです。

キルチネル氏ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申しあげます。

※1 ネストル・キルチネル氏(アルゼンチン前大統領)
1950年、サンタクルス州リオガジェゴス生まれ。享年60歳。
2003~07年まで同国大統領。

在任中は同国が不況から脱却する過程で、債務返済の一時停止を含め強硬な姿勢で国際通貨基金(IMF)との交渉に臨んだ。
アルゼンチンの経済成長はキルチネル氏の戦略によるものだと評価する声もある。 また、対外政策では米国追従路線を排し、ベネズエラのチャベス大統領やボリビアのモラレス大統領など、反米的な政権との関係を強化した。大統領の任期を終えた後は、米国の影響力の最適化を目指す南米諸国連合(UNASUR)の事務局長を務めた。
Text: CNN


Foto:
アルゼンチン前大統領ネストル・キルチネル氏(写真左=03年)とクリスティナ・フェルナンデス夫人(現アルゼンチン大統領)